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2026.02.02
画像で見る病気(飼い主様向け)
#25 特発性てんかん(飼い主様用)

<症例情報>

ノルウェージャン・フォレスト・キャット

ノルウェージャン・フォレスト・キャット
4歳 去勢済みの男の子

 

主訴:先月初めててんかん発作を起こし、来院日も2回発作。

 

 

<検査結果>

MRI検査・脳脊髄検査を実施したが、脳に発作を起こすような異常は認められなかった。

【MRI、矢状断像、T2強調画像】
【MRI、矢状断像、T2強調画像】
【MRI、横断像、造影T1強調画像】
【MRI、横断像、造影T1強調画像】


診断結果は、特発性てんかんの疑い

 

 

 

<てんかん発作の原因>

構造的てんかん
脳腫瘍や脳炎、脳の奇形、脳梗塞など、脳にMRIや脳脊髄液検査で異常が認められるもの

原因不明のてんかん
初発が6歳以上で、MRIや脳脊髄液検査で異常が認められないもの

特発性てんかん
初発が6歳以下で、MRIや脳脊髄液検査で異常が認められないもの

その他
発作の原因が脳以外にある反応性発作(低血糖など)

 

 

<てんかん発作の治療>

月に1回以上の発作があるときは治療が必要になります。
抗てんかん薬を使いてんかんの発生頻度を抑えます。

 

 

<もし発作が起きたときは>

発作の様子の録画と時間の計測をしておきましょう。

 

 

 

<MRIって?>

MRI

MRIは磁気共鳴画像診断とも呼び、強力な磁力と電波により臓器や血管などを画像化する検査。

 

 

 

*当院では、高崎市の「MGL付属高度動物医療センター」にてMRI検査を実施しております。
当院からの指示があった場合を除き、まずは富岡総合医療センターをご受診下さい。