気になる症状がある場合、まずは当院富岡総合医療センターを受診ください。必要に応じて検査を実施し、その後MRI検査の日程を決定致します。MRI検査当日は絶食でご来院頂き検査を実施します。
ご紹介の場合は上記の限りではありませんので、かかりつけ動物病院様からお申し込みをして頂き、指示を受けてください。
当センターでは、さいとう動物病院が学校法人MGL学園と医療提携を結び、施設での検査・診断を担当しています。
⾼度画像診断とは、主にCTやMRI検査を中心としたより精密な検査のことです。MRI(Magnetic Resonance Imaging system)は磁気によって生体内の情報を画像にする装置で、放射線による被ばくも無いため、体への負担を最小限に詳細な情報を得ることができます。特に脳や脊髄などの神経領域に対して有用であり、その他関節や一部腹腔臓器の異常も診断可能です。当院ではAI搭載1.5T MRIを導入し、さらに画像診断の専門医と協力することでより正確な診断を可能としています。
主にMRIの撮影、神経外科を担当します。検査や治療はもちろん、検査に必要となる全身麻酔にも注力し、少しでも動物の負担を軽減できるよう努力しています。気になる点がございましたら、なんでもお気軽にご質問ください。
主にMRIの撮影、神経科診療全般を担当します。獣医療においては、どの診療科にも当てはまりますが、特に神経科は飼い主様の証言が重要になります。いつから・どのように症状が出ているか、進行や変化はあるかなど、些細なことでも構わないので何なりと相談してください。
獣医画像診断専門医として臨床に従事しております。当施設は神経系疾患を中心に早期診断を目指す犬猫のMRI施設です。最先端のMRI(磁気共鳴画像診断)技術を用いて、家族である犬猫の脳、脊髄や末梢神経系に関する非侵襲的で詳細な画像診断を行います。また臨床獣医師と共に高度な画像解析と症例検討を通じて、適切な治療法を選択できるようにお手伝い致します。特に飼い主様とのコミュニケーションも私たちの重要なポリシーで診断結果を理解しやすく説明し、疑問や不安を丁寧にお答えすることで、飼い主様、かかりつけの先生と連携し情報の共有とコミュニケーションを大切にしていきます。
私は現在、米国コロラド州立大学にて、獣医神経学及び脳神経科学を主に学んでいます。神経科レジデントとして目前の神経病患者の治療を行い、大学院生として臨床研究に励み、将来の神経病罹患患者の診断、治療法の確立に貢献したいと思っています。遠隔にはなりますが、地域の動物たちの診断、サポートにも可能な限りのサポートを致します。
脳神経疾患が疑われる患者
脊髄脊椎疾患が疑われる患者
関節疾患の患者
気になる症状がある場合、まずは当院富岡総合医療センターを受診ください。必要に応じて検査を実施し、その後MRI検査の日程を決定致します。MRI検査当日は絶食でご来院頂き検査を実施します。
ご紹介の場合は上記の限りではありませんので、かかりつけ動物病院様からお申し込みをして頂き、指示を受けてください。
MRI検査には数十分程度時間を要するため、原則全身麻酔が必要です。ただし意識状態、全身状態の良くない場合など、この限りではありません。MRI検査中の麻酔も可能な限り安全に実施できるよう、専用の麻酔機器、モニター機器を導入しています。
前日の夜21時以降は絶食をお願いしています。当日は飲水のみ可とし、絶食のままご来院頂きます。常用している内服薬がある場合、前日、当日の服用については担当医にお問合せください。
テCT検査はX線を用いるため被曝を伴いますが、MRI検査では磁気の力で撮影するため被曝することはありません。またCT検査では見ることの難しい脳や神経などの組織を詳細に描出することが可能です。
クレジットカードでのお支払いにも対応しています。
〒370-2316 群馬県富岡市富岡3058-1
TEL 0274-64-0854
MRIの撮影は高崎市の「MGL付属高度動物医療センター」で実施しますが、当院からの指示があった場合を除き、まずは富岡総合医療センターをご受診ください。お間違えのないようご確認をお願い致します。