CT検査について
CT検査は、患者の体に周囲360°の色々な角度からX線をあて、検出器から得られた情報をコンピューターで処理して1つの画像データにします。その画像では体を断面で見ることが可能であり、他の検査で観察が難しい体内の臓器や病変部の状態を詳細に把握することができます。主に病気の診断や悪性腫瘍の転移の確認、手術計画の立案に用いられます。

当院CT検査の強み
CTの撮影や読影(画像を見て異常を判断すること)には専門的な知識が必要です。当院では画像診断専門医からトレーニングを受けたスタッフが撮影を担当することで、それぞれの患者に最適な撮影が可能です。さらに画像診断専門医と連携して読影を行うことで正確な診断を導きます。
CT検査の例
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胸腔内や腹腔内などの腫瘍性疾患の診断
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腫瘍性疾患の転移確認
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先天性奇形の診断
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骨折の確認、手術計画立案