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2024.07.22
整形外科
#75 9歳1か月 柴犬【整形外科】

1か月前から右後ろ足をかばっていて、消炎鎮痛剤を使用しても改善が見られなかったとのことでかかりつけからの紹介で来院されました。

 

獣医師による整形学的検査とレントゲンにより、前十字靭帯断裂と診断されました。

 

当院にて手術を行い、術後2か月後には元気に運動できるようになりました。

 

前十字靭帯は膝関節の中にある靭帯で、切れてしまうと膝関節の安定性がなくなり、足がつけなくなったり、かばうような歩き方になったりと、生活に支障が出てしまいます。

 

前十字靭帯断裂は、前十字靭帯の変性による脆弱化に伴い発生しますが、両側性に発生することも多くあります。この患者さんはしばらくの後に反対の足の靭帯も切れてしまい、同じように治療しました。

 

当院では整形外科に精通した獣医師がおりますので、わんちゃんが変な歩き方をしていたらまずはご相談ください。

 

 

【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】

 

【術前6か月後】
【術前6か月後】
【術前6か月後】
【術前6か月後】

 

【術後レントゲン】
【術後レントゲン】
【術後レントゲン】
【術後レントゲン】

 

【術後6か月後】
【術後6か月後】
【術後6か月後】
【術後6か月後】