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2024.07.22
整形外科
#74 2歳8か月 ジャックラッセルテリア【整形外科】

生後8か月ごろからたまに後ろ足をあげていて、回数は減ってきたものの、なんだかかばっているような感じがあるとのことで来院されました。

 

触ってみると膝蓋骨脱臼がありました。膝のお皿が内側にずれて、痛みが出ていました。
手術で元の位置に戻して治療しました。

 

膝蓋骨脱臼とは後ろ足の膝の部分にあるお皿のような骨(膝蓋骨)が、膝の内側もしくは外側にずれてしまっている状態のことです。日本で多い小型犬の膝蓋骨脱臼は、膝蓋骨が膝の内側にずれてしまう内方脱臼がとても多いのです。

 

膝蓋骨脱臼は痛みの程度やわんちゃんの状態に応じて内科治療や外科治療、理学療法をご提案させていただいております。

 

膝蓋骨脱臼は獣医師による整形学的検査と、レントゲン検査などの画像検査をもとに診断します。
わんちゃんの歩く様子にいつもと違う様子があるときは、一度獣医師にご相談ください。

 

 

【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】
【術前レントゲン】

 

【術後レントゲン】
【術後レントゲン】
【術後レントゲン】
【術後レントゲン】